日本に先駆け、サンディエゴコミコンで世界最速上映開催!『SAND LAND』サンディエゴコミコンワールドプレミア・イベントレポート到着!

(C)バード・スタジオ/集英社 (C)SAND LAND製作委員会
7月24日(月)

『SAND LAND』が海を飛び越え、7月21日にアメリカ・サンディエゴで行われた「San Diego Comic-Con International」(サンディエゴコミコン)で、世界最速上映となるワールドプレミアを実施!本イベントのスペシャルリポーターを務めた原菜乃華の熱狂レポートも盛り込んで現地の様子をお届け!

サンディエゴコミコンは、1970年からアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで毎年開催されている世界最大級のポップカルチャーの祭典。ハリウッド映画などの大作や人気ドラマの最新情報をお披露目する場となることも多く、ファンのみならず、メディアも注目し、2010以降は毎年13万人以上が訪れる北米最大のイベント。

そんなサンディエゴコミコンにて、『SAND LAND』が、日本での公開よりも早く、世界初となる最速上映・ワールドプレミアを開催!

2000人キャパシティの会場が満席になるほどの観客が集まる中、イベント冒頭にプロジェクト映像が流れると会場からは大きな歓声と拍手が巻き起こり、MCから「Do we have a lot of Akira Toriyama’s Fan Today!?(今日鳥山明ファンはどのくらい来てるの?)」との声かけがあると、会場中が一体となって「Yes!!!」と答えるなど、開始早々、大盛り上がりの様子で幕を開けたワールドプレミア。
まず、本イベントのスペシャルリポーターを務める、新海誠監督作品『すずめの戸締まり』でヒロイン・すずめの声を演じた原菜乃華が壇上に登場すると割れんばかりの拍手が…!大のアニメ好きとしての一面を持つ原は、「I love anime! So, I really understand how excited you all are!(私もアニメが大好きなのでみなさんの興奮がとてもよくわかります)」と英語で挨拶。
実はこのイベント前にも、コミコン内に大きく展示されている『SAND LAND』ブースを体験レポートし、集まったお客様と交流するなど、現地の盛り上がりを体感しており、初のコミコン参加かつ、場内を埋め尽くすお客さんを見て、興奮冷めやらぬ様子。次に、本作のメガホンをとった横嶋俊久監督と、長年鳥山先生の担当編集を務め、本作のエグゼクティブアドバイザーである伊能昭夫氏が登壇。横嶋監督は本作が長編アニメーション監督デビューということもあり、思い入れの詰まった本編について「SAND LANDの上映にこんなにたくさんの人が集まってくれて、感無量です!サンディエゴコミコン最高!!」と熱くコメント。その後も、ゲームやホビーにまで及ぶSAND LANDプロジェクトの全体像が明かされるたびに、会場のボルテージは高まるばかり! そんな中、上映に先駆けて会場に集まったファンへ向けて、原作者の鳥山先生からサプライズのお手紙が代読されると、現地でも高い人気を誇る鳥山先生からのメッセージに会場はこの日一番の大歓声と拍手に包まれました。最後に、「SAND LAND!」のかけ声と共に、会場に集まった2000人の観客との記念写真を行い、大熱狂のステージが終了!
その後スタートした上映では、所々で大きな笑いや歓声が起こるなど、会場中がスクリーンにくぎ付けになり、夢中になって映画『SAND LAND』を楽しみ、上映後には割れんばかりの拍手が会場を包み込んだ。

また、現地の皆さんと一緒に盛り上がりを体感するため、自身もこのタイミングで初めて本編を観た原は、上映後に行ったインタビューで、「観終わった後の爽快感がすごくて、あたたかい気持ちにもなりましたし、一人一人出てくるキャラクターが全員魅力的で、たくさん笑えるところもあって、もうめちゃくちゃ面白かったです!日本の皆さんもハマること間違いないと思います!」と、日本での上映を心待ちにしているファンに向けて熱い感想を話した。

さらに、今回初めてサンディエゴを訪れた原は、ワールドプレミアの前日に現地入りし、サンディエゴ内の様々な名所で撮影を敢行!
まず訪れたのは[リトル・イタリー]と呼ばれるイタリアのグルメや工芸品が集まる地域。そこに設置された巨大イスに、本作の主人公・ベルゼブブのぬいぐるみと一緒に座ったキュートなスチールを撮影。
次に青い空と海が映え、奥にミッドタウンが見えるヨットハーバーに向かい、イベント前にサンディエゴの魅力を満喫した原は、夕方頃、いよいよコミコン会場へ。
会場近くのマリオット・サンディエゴマリーナホテルに設置された『SAND LAND』の巨大看板前でも記念撮影を行い、会場の目の前にあるサンディエゴきっての繁華街[フィフス・アベニュー]へ向かうと、そこにはコミコン帰りの人やコスプレイヤーが溢れており、街中がコミコンの熱気に包まれていた!
◆原作者・鳥山明メッセージ
サンディエゴコミコンの『SAND LAND』パネルにお集まりの皆さん、こんばんは、作者の鳥山明です。
『SAND LAND』という漫画は、砂漠を舞台に魔物と老人とミリタリーなど僕の好みのネタを詰め込んだ
趣味性の強い最も好きな漫画作品です。
この20年以上前の作品が映像化されると聞いて「僕はとてもうれしいけど、なぜ今この地味な作品を・・・」とは思いましたが(笑)
元々、コミックス1冊分という短編を、優秀な製作陣のアイデアと技術によって、
クオリティの高い1本のアニメ映画として完成したのです。
皆さんはなんと世界最速!でご覧になれるとのこと。
ドラゴンボールとは異なる世界観を楽しんでいただければ最高です!
そしてこの僕の大好きな作品をドンドン広めてくださいね!

◆上映後 原菜乃華コメント
観終わった後の爽快感がすごくて、あたたかい気持ちにもなりましたし、一人一人出てくるキャラクターが全員魅力的で、たくさん笑えるところもあって、もうめちゃくちゃ面白かったです!
(海外の反応について)映画を観ながら大きな声で一緒に笑ったり、敵を倒した後のシーンは全員で拍手したり、映画を共有してるんだなっていう一体感が会場全体に合って、すごく楽しかったです。
(お気に入りのキャラクターについて)やっぱりベルゼブブが可愛いところもありつつ、やるときはしっかりやるカッコよさみたいなものがあって、ベルゼブブ推しになっちゃいました!
サンディエゴの皆さんと『SAND LAND』を観ることができて、すごく楽しかったですし、幸せな空間でした。
笑えるシーンもいっぱいありますし、魅力的なキャラクターもたくさんいて、世界観や色彩も本当に素敵なので、日本の皆さんもハマること間違いないと思います!

2023年8月18日(金)ハイパーワルヒーローが誕生します!

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP